ハンガリー戦で2ゴールを挙げたC・ロナウド [写真]=LatinContent/Getty Images
22日に行われたユーロ2016・グループステージ第3節、グループFではハンガリー代表とポルトガル代表が対戦。3-3の引き分けに終わった。ハンガリー代表はグループ首位、ポルトガル代表は同3位で決勝トーナメントへ進むこととなった。
同試合にフル出場し、2ゴールを挙げたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)。同選手にとっては記録ずくめの一戦となった。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。
同HPによると、C・ロナウドはハンガリー代表戦でユーロ通算出場数を「17」に伸ばし、大会最多記録を更新。16試合で並んでいた元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏、元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の記録を上回って単独首位に立った。
また同大会での通算得点数は「8」となり、歴代ゴールランキング2位に浮上。1位の元フランス代表MFミシェル・プラティニ氏の記録まで1ゴール差に迫っている。なお、予選と本大会を合算した得点数は「26」に達し、すでに歴代首位の数字となっている。
さらにC・ロナウドは史上初の快挙も成し遂げた。今回で4回目のユーロ出場となる同選手は過去3大会全てで得点を挙げていた。ハンガリー代表戦でのゴールによって、4大会で得点を記録した史上初の選手となった。
C・ロナウドの活躍で勝ち点1を獲得し、決勝トーナメントに進出したポルトガル代表。次戦は25日、グループDを首位で通過したクロアチア代表と対戦する。