イタリア戦の展望を語ったイニエスタ [写真]=Getty Images
21日に行われたユーロ2016・グループステージ第3節、グループDではスペイン代表がクロアチア代表に1-2と逆転負け。スペイン代表はグループ2位で決勝トーナメントに進み、1回戦でイタリア代表(グループE首位通過)と対戦することとなった。
クロアチア代表戦を終えて決勝トーナメント1回戦の対戦相手が決まったことを受け、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)が感想を語った。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』がコメントを伝えている。
イニエスタは「クロアチア戦ではうまくいかなかったけど、落胆する必要はないよ。僕たちはスペインだ。自信を持っている。得点できる場面で決めることができなかったね。PKもそうだけど、決定機はそれだけではないよ。カウンターでやられてしまった」とコメント。DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)が失敗したPKについては「セルヒオが自信を持っていたから彼に任せたよ。これからはイタリア戦について考えていく」と話し、次戦への集中を強調した。
スペイン代表はイタリア代表とユーロで3大会連続での対戦を迎えることとなる。2008年は準々決勝で対戦し、PK戦の末に勝利。2012年は決勝で激突し、4-0と圧勝した。
イニエスタはイタリア代表の印象について「難しい相手で、とても良いプレーをしている。ボールをコントロールすることに優れていて、守備陣がとてもよく組織されているね。油断できない相手だ」と話し、警戒していることを明かした。
イタリア代表とスペイン代表の決勝トーナメント1回戦は27日、サンドニで開催される。なお、イタリア代表のグループステージ第3節は22日、アイルランド代表との対戦が組まれている。
By サッカーキング編集部
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