ユーロ初戦でベルギーを破り、好スタートを切ったイタリアのコンテ監督 [写真]=Getty Images
ユーロ2016・グループステージ第1節が13日に行われ、グループEでベルギー代表とイタリア代表が対戦。イタリア代表が2-0と快勝し、白星スタートを切った。
FIFAランキング2位のベルギー代表を相手に勝利を収めたイタリア代表。アントニオ・コンテ監督が試合後、喜びを語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
コンテ監督は「このチームは選手の集まりである前に人間の集まりだ。このような大会では良い人間関係を築く必要がある。今夜、私が最も満足したのは、ベンチ入りのメンバーも含めて全員が喜びを分かち合っていたこと。チームの雰囲気はとても良いよ」と、チームの一体感に手応えを掴んでいる様子。「とはいえ、喜ぶのは今日か明日まで。(第2節の)スウェーデン戦に備えなければならないね」と、気を引き締めていた。
ユーロ2016終了後にチェルシーの指揮官就任が決まっているコンテ監督にとって、イタリア代表を率いる最後の大会。好スタートを切ることに成功し、「母国の代表を率いて大きな大会に出場するのは、そうそうあることではない。選手にとっても、このユニフォームを着ることには特別な意味合いがある。今のように目標を一つにして戦っていくことができれば、大きなことを成し遂げられるはずだよ」と、さらなる飛躍を誓っていた。
次節、イタリア代表は17日にスウェーデン代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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