サッスオーロ戦で負傷したジェノアGKペリン [写真]=Getty Images
ジェノアは12日、イタリア代表GKマッティア・ペリンが右ひざの前十字じん帯断裂により、手術を受けると発表した。
同クラブの発表によると、9日に行われたセリエA第32節のサッスオーロ戦でチームメイトと激しく衝突していたペリンが診断を受けた結果、右ひざの前十字じん帯断裂と判明。ローマのヴィッラ・ストゥアルト病院で、13日にもピエル・マリアーニ医師の手術を受けると発表している。
大手メディア『Sky』によると、ペリンは6カ月以上の離脱を強いられる見通し。今シーズン中の復帰だけでなく、ユーロ2016の出場が絶望的となったと報じられている。また、イタリア代表でチームメイトのユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンは「マッティアの幸運を祈っている。これまでよりも強くなって戻ってこれるだろう」と『ツイッター』で励ましのエールを送っている。
ペリンは1992年生まれの23歳。ジェノアの下部組織出身で、2010年にトップチームに昇格した。2012年にイタリア代表に初招集され、2014年のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選出。今年3月に国際親善試合2試合を戦った代表メンバーにも招集されていた。今シーズンはセリエA第32節終了時点で25試合に出場していた。
By サッカーキング編集部
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