スウェーデン代表でプレーするイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
ユーロ2016予選のグループGを3位で終え、プレーオフに進出したスウェーデン代表。チームキャプテンを務めるFWズラタン・イブラヒモヴィッチが熱い思いを語っている。アメリカメディア『ESPN』など各メディアが報じた。
プレーオフに進出したチームはスウェーデンなど8チームで、18日に組み合わせが決定する。すでに組み合わせ抽選会に関するシード分けが発表されていて、スウェーデンはデンマーク、アイルランド、ノルウェー、スロヴェニアのいずれかと対戦する。
イブラヒモヴィッチが主要国際トーナメントでプレーオフを戦うのは、ドイツ・ワールドカップ・プレーオフの対ポルトガル戦以来のこと。この時はレアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドとの“怪物対決”が注目されたが、惜しくもあと一歩届かず2戦合計2-4で敗れ本大会への切符を逃している。
そうした過去もあってか、ユーロに向けた意気込みを問われたイブラヒモヴィッチがいかにも“らしい”コメントを残した。
「このユーロを逃したくない。俺抜きでこの大会が行われているのを見るなんて、ありえないし考えられない。確かに俺たちは予選で模範的に戦えなかった。だから、また違ったものを探すことになる。プレーオフでどのチームが俺たちの対戦相手になっても、タフな戦いになるだろう。こういった種類の試合では、どのチームも200パーセントの力を出し切る。総力戦だ。 だが、俺たちは本大会に出場できると確信している」
(記事提供:Qoly)