D・コスタのラフプレーにスペイン代表指揮官が言及「あれはよくない」

D・コスタ

9月5日のスロバキア戦でプレーしたジエゴ・コスタ [写真]=Getty Images

 スペインサッカー連盟(RFEF)は2日、ユーロ2016予選のルクセンブルク代表戦とウクライナ代表戦に臨むスペイン代表メンバー23名を発表した。メンバー外となったチェルシーのFWジエゴ・コスタについて、同代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督が言及した。同日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 D・コスタはプレミアリーグ第6節アーセナル戦で、ブラジル代表DFガブリエウと小競り合いになった。結果的に、D・コスタが3試合の出場停止処分を受けている。デル・ボスケ監督は「もちろん、アーセナル戦のプレーや処分が招集しなかった理由ではない」としながらも、「彼のガブリエウにしたことは好きなプレーではないし、あれはよくない」と否定的なコメントを残した。

 同選手は2014年3月のスペイン代表デビュー以来、ここまでわずか1得点しか挙げられていない。今回、攻撃陣ではユヴェントスのFWアルバロ・モラタや、今夏チェルシーに移籍したFWペドロ・ロドリゲスらが選出されている。

 スペイン代表は9日にホームでルクセンブルク代表と、12日に敵地キエフでウクライナ代表と対戦する。

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