マケドニア戦に出場したスペイン代表のデ・ヘア（写真はスロヴァキア戦） [写真]＝Getty Images
8日に行われたユーロ2016予選第8節、アウェーでマケドニア代表と対戦したスペイン代表は、マンチェスター・UのMFフアン・マタのゴールにより1－0で勝利を収めた。
この結果、同日ホームでウクライナ代表とスコアレスドローに終わったスロヴァキア代表に2ポイント差を付け、グループCの首位の座を守ったスペイン代表。完封勝利に貢献したマンチェスター・UのGKダビド・デ・ヘアは、接戦を制して勝ち点を伸ばしたことの重要性を説いた。
「今日は勝利を収めることができ満足している。アウェーでの難しい試合になることは予想していたが、本当にその通りになった。マタが良いゴールを決めてくれ、僕達は貴重な3ポイントを手にすることができた」
この夏はレアル・マドリード入りが濃厚と見られたものの、手続きの不備という移籍市場最終日のドタバタ劇によりマンチェスター・Uに残留することとなったデ・ヘア。この移籍騒動が原因でマンチェスター・Uではプレー機会を失っていたこともあり、スペイン代表でようやく果たした今シーズン公式戦初出場を喜ぶと共に、これを機に流れが変わることに望みを寄せた。
「やはり試合に出るのは良い気分だ。プレーする意欲に溢れていたからね。とはいえ、僕のやるべきことは今までもこれからも変わらない。落ち着いて日々を過ごし、ハードワークをもってレベルアップしていくまでだ。何よりもフットボールを楽しみたいので、クラブでも幸運が訪れることに期待しているよ」