リオ五輪出場に意欲を見せたイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
サッカーのリオデジャネイロ・オリンピック予選を兼ねたU-21欧州選手権は24日にグループリーグを終え、デンマークとドイツ、ポルトガルとスウェーデンが各組上位2チームに与えられる五輪出場権を獲得した。
トーマス・ブローリンやパトリック・アンデションらを擁して出場した1992年のバルセロナ五輪以来となる出場権を獲得したスウェーデンだが、英メディア『Mail Online』が興味深いニュース伝えている。
記事によれば、同国のスーパースター、ズラタン・イブラヒモヴィッチがリオ五輪に出場する可能性があるのだという。
オリンピックの男子サッカー競技では年齢制限があり、1993年1月1日以降に生まれた23歳以下の選手が対象となる。登録メンバーは全部で18人。しかし、出場国には3名までのオーバーエイジ選手が認められており、23歳以上の選手にも出場のチャンスがある。
イブラヒモヴィッチは今月初旬に現地メディアに五輪出場ついて以下のように語っている。
「状況(出場権)がどうなるか次第だが、もし、オリンピックでスウェーデン代表としてプレーするチャンスを手にすれば、どうやって断るんだい? 状況がどうなるか見てみなくてはいけない。だけど俺は全く問題なく準備できているよ」
リオ五輪のサッカー競技は2016年8月から開幕する。34歳を迎えるイブラヒモヴィッチに、チャンスは巡ってくるのだろうか。
(記事提供:Qoly)