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伊代表コンテ監督、連盟とユーヴェの騒動に「協同の精神を持つべき」

2014.09.09

ユーロ予選のノルウェー戦を控えるコンテ監督 [写真]=Getty Images

 イタリア代表を率いるアントニオ・コンテ監督が、DFジョルジョ・キエッリーニの負傷によって生じたFIGC(イタリアサッカー連盟)とユヴェントスの騒動について言及した。

 FIGCは、キエッリーニが負傷の影響で9日に開催されるノルウェー代表とのユーロ2016予選を欠場すると発表。さらに、同選手が代表チームに帯同し続けることも発表した。しかし、6日にキエッリーニが代表チームを離れてユヴェントスに戻ったことで、FIGCと同クラブの協力関係に対立が生じる事態となっていた。

 この状況下でコンテ監督は、昨シーズンまで指揮官を務めていたユヴェントスとの関係改善を望みつつ、今後に向けて協力していくべきだと主張している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同監督のコメントを伝えた。

「キエッリーニに関してこのエピソードが起こった。我々は、この経験を次に向けて改善させる必要がある。私たちとユヴェントスの双方のためにね。私は双方を結びつかせるために、対立させないために、ここにいる。今回の事件は少し誤解があった。ジョルジュが負傷してプレーしなかったから、それでこの話は終わりだ」

「このケースがどんな結果となっても、ユーヴェにとって問題はない。重要なことを成し遂げるためには、クラブと代表チームが協同の精神を持つべきなんだ」

 イタリア代表は9日、ユーロ2016予選の初戦でノルウェー代表とのアウェイゲームに臨む。

(記事/超ワールドサッカー)

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