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イングランドに敗戦のスイス、ジュルーは敗戦に落胆「不運だった」

2014.09.09

イングランド戦でCBとしてプレーしたジュルー(右) [写真]=Getty Images

 スイス代表は、8日に行われたユーロ2016予選でイングランド代表と対戦し0-2で敗戦した。ホームでの初戦を落としたスイス代表DFヨアン・ジュルーは「不運だった」と、今回の結果を嘆いている。UEFA(欧州サッカー連盟)公式サイトが伝えた。

 58分に先制ゴールを許したスイスは、その後も決定機を迎えたが、イングランド代表DFガリー・ケイヒルのスーパークリアなどに阻まれて同点ゴールを奪えず。逆にカウンターから追加点を献上して敗戦となった。

 試合を振り返ったジュルーは、良い内容を見せながらも結果がついてこなかったことに悔しさを見せた。

「不運だったよ。(2失点は)それぞれ、中盤でボールを失ってからの失点だった。それでも、今回のような内容で試合に敗れるのは受け入れがたい」

「僕たちにはいくつか大きな決定機があった。けれど、それだけでは十分ではなかったということだ。イングランドは偉大なチームだ。彼らはカウンターで良いパフォーマンスを見せていた。現代のフットボールで今回のようなミスをすると命取りなんだ」

 それでもジュルーは、ブラジル・ワールドカップ後から指揮を執るヴラディミル・ペトコヴィッチ監督の下で、チームはさらに向上できると確信している。

「悔しいけど、僕たちは負けた。それが真実だ。でも、ポゼッションで優位に立ったし、これから改善できるところがたくさんあった」

「新監督(ペトコヴィッチ)は、僕たちに新しい哲学をもたらした。それをチームの全員が実現したいと思っているんだ。チームには才能ある選手が多くいるし、ワールドカップでそれを示すことができた。今はチームのスタイルを継続するためにハードワークしていくことが大切なんだ」

 スイス代表は、10月9日に行われるユーロ2016予選でスロベニア代表と対戦する。

(記事/超ワールドサッカー)

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