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WEリーグ、ラ・リーガとのパートナーシップ協定を2026年まで更新「女子サッカーの明るい未来に向けた重要な一歩」

2025.02.13

 公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は13日、スペインのプロフェッショナルリーグ「ラ・リーガ」、および一般社団法人日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)とのパートナーシップ協定を2026年12月まで延長することを発表した。2024年まで続いてきた両団体との連携を基盤に、新たな成長と発展を目指していく。

 ラ・リーガは国際交流を目的とした専門部門を持ち、世界中でサッカー文化の普及と競技レベルの向上に取り組んでいる。今回の協定延長により、日本とスペインの女子サッカーにおける持続的な成長と発展に向け、両国間でのさらなる協力体制を構築していく。

■ 署名者
LIGA NACIONAL DE FUTBOL PROFESIONAL(ラ・リーガ)
公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)
一般社団法人日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ

■ 本協定の目的
3リーグ間におけるサッカー振興に向けた協力

■主な協力事項
・組織、マーケティング、グラスルーツ等の分野に関する知識の交換
・試合による交流/コーチングプログラム
・サッカーマネジメントへの女性参入プログラム、男女共同参画

■ WEリーグ 専務理事 安達健 コメント
ラ・リーガとの協定を再度締結できたことを大変嬉しく思います。この協定によって、スペインと日本のサッカーのつながりが強化され、新たな機会が生まれることを期待しています。知識や情報を共有し協力することで、双方の成長を助け、女子サッカーの可能性を最大限に引き出し、次のレベルへと引き上げることを目指していきます。これは、女子サッカーの明るい未来に向けた重要な一歩だと信じています。

なでしこリーグ 専務理事 江川純子 コメント
日本におけるアマチュア最高峰の女子サッカーリーグとして、ラ・リーガ、WEリーグとの協定を再度締結することとなりました。日本の女子サッカー全体のさらなる伸長に向けて、欧州女子サッカーをリードするスペインとの協定に、女子プロリーグであるWEリーグとともに参加することはとても意義深く、質の高い交流につながることと思います。なでしこリーグは日本全国から24チームが参加しており、それぞれの地域で女子サッカーのすそ野を広げていく大切な役割も担っています。日本の女子サッカーに更に厚みを加えていく、これからのなでしこリーグにも、ぜひご注目ください。

■ ラ・リーガ 日本駐在員 ギジェルモ・ペレス コメント
WEリーグおよびなでしこリーグと覚書を締結し、私たちがこれまで行ってきた素晴らしい活動を正式に行うことができることを嬉しく思います。協力して知識と展望を共有することは、日本やスペインだけでなく、世界中の女子サッカーの真の可能性を引き出す鍵であり、この合意はその方向への大きな一歩になると確信しています。

By サッカーキング編集部

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