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故郷を離れ、新天地で輝きを放つ『23』…ソシエダMFが今夏の移籍を回顧「一歩を踏み出した」

今夏の移籍について語ったMFブライス・メンデス [写真]=Getty Images

 レアル・ソシエダのスペイン代表MFブライス・メンデスが、新天地で迎えたシーズン序盤戦を振り返った。28日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 1997年1月7日生まれのブライス・メンデスは現在25歳。ガリシア州で産声をあげた同選手は、2012年に地元セルタの下部組織へと入団すると、2017年9月にトップチームデビューを飾った。在籍5シーズンでクラブ公式戦通算166試合に出場するなどの活躍を見せたブライス・メンデスは今夏、レアル・ソシエダへと加入。MF久保建英らとともに新戦力として迎えられ、ここまでの公式戦全8試合に出場し4ゴールを挙げて、チーム内得点王となっている。

 8日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループE第1節で『オールド・トラフォード』に乗り込み、マンチェスター・Uを1-0で下したレアル・ソシエダ。同スタジアムでクラブ史上初勝利を飾ったことについて、ブライス・メンデスは「僕たちは、サッカーがファンの中に何を生み出すのかを知っている。その喜びをラ・レアルのファン、特に現地に足を運んだ人々に与えることができたのは嬉しい。彼らと一緒に祝うことができたこともね」と余韻に浸りつつ、「最も重要なことは、それが勝利の役に立ったこと。そして、歴史的な勝利であったことだ」とクラブ史に刻まれた“夢の劇場”での熱戦を振り返った。

 マンチェスター・U戦で決勝点となったPKを落ち着いて決めたブライス・メンデス。その2週間前に行われたラ・リーガ第3節エルチェ戦では、MFミケル・メリーノがPKを蹴ったものの、相手GKに防がれていた。レアル・ソシエダにおけるPKキッカーの事情を明かしたブライス・メンデスは「普段のトレーニングから、PKを蹴るために残っている。エルチェでも、僕は声をかけたけど、彼が『自分が蹴る』と言ったから、チームメイトとして受け入れた。マンチェスターでは自信があったし、ボールを受け取っても何も考えていなかったんだ」と告白。続けて「嬉しいのは、ゴールでチームの勝利に貢献すること。自分のゴール数が増えるだけでは物足りない」と信条を口にした。

 最後に、セルタからレアル・ソシエダへの移籍を決断した理由についても触れたブライス・メンデスは「何年も前から(欧州大会でプレーすることに)興味があったけど、結局は実現しなかった。だけど今年は、セルタが売却することを前向きに検討してくれたから、すべてがうまくいったよ。僕はヨーロッパでプレーするという非常に魅力的なプロジェクトに参加するために、ここに来るという一歩を踏み出した。そしてラ・レアルは、そんな僕に賭けてくれている」と胸中を明かしている。

 今夏、生まれ故郷から離れて、新天地で輝きを放つ背番号『23』。レアル・ソシエダの攻撃を牽引するブライス・メンデスから目が離せない。

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