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移りゆく時代の中…クーマン氏が不変の“ティキ・タカ”に警鐘「バルサは過去に生きている」

バルセロナについて言及したクーマン氏 [写真]=Getty Images

 昨年10月までバルセロナの監督を務めたロナルド・クーマン氏が、同クラブについて言及した。27日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在59歳のクーマン氏はPSVやバルセロナなどでプレーした経歴を持ち、チャンピオンズリーグ(CL)を2度も制覇した。輝かしい実績を誇る同氏は現役引退後、指導者キャリアをスタートさせると、アヤックスやバレンシア、オランダ代表などの監督を歴任。2020年夏からはバルセロナを率いたものの、昨年10月に成績不振により解任された。

 バルセロナの監督を解任されてから約8カ月が経った中、クーマン氏は「監督をやめてから、旅に出ることが増えた。とても楽しんでいるよ。あの頃と比べると、かなりリラックスした生活が送れていて、少し解放されたような気分なんだ」と告白。その一方で「クラブの会長は監督について、多かれ少なかれ疑いを持つこともあるだろ。でも、内心に抱えている疑念がマスコミに漏れると、すぐに人々は邪推し始める。私の場合、会長が変わったタイミングでそれが起こった」とバルセロナの現会長ジョアン・ラポルタ氏が、輪を乱したと指摘した。

 またクーマン氏は「私は試合を支配することに賛成だよ」と前置きしつつも、「バルセロナは4-3-3や“ティキ・タカ”など、過去に生きている。今のサッカーはより速く、よりフィジカルが求められているのにね。過去に生きてはいけない。シャビ、(アンドレス・)イニエスタ…そして(リオネル・)メッシがいないのだから」と移りゆく時代の中、不変のスタイルに拘泥していると警鐘を鳴らした。

 “ラ・マシア”育ちのFWリオネル・メッシは、4度のCL制覇を筆頭にバルセロナで一時代を築いた。しかし昨夏、クラブの象徴でもある同選手がバルセロナを退団したことについて、クーマン氏は「あの日、メッシの家を訪ねて『なぜ出て行くのか』という話をした。私の本音を言うのならば、バルセロナで終わってほしかった。あの場で彼は、明かせないようなプライベートなことも話してくれたんだ。一緒に仕事をした1年半の間、メッシに対する不満はひとつもない」と秘話。また、今夏の移籍市場で去就が注目されているMFフレンキー・デ・ヨングについては「ただひとつわかっているのは、フレンキーはバルセロナに残りたがっているということ。数日前にもそう言っていた。私が疑問に感じるのは、バルセロナが本当に売りたいと思っているのか、それともお金が必要なのかということ」とバルセロナとF・デ・ヨングの動向を注視していることを明かした。

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