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昨季リーグ戦14得点13アシストも…I・アスパスが自国代表への胸中を明かす「諦めない」

2021.11.16

スペイン代表への思いを明かしたI・アスパス(写真は2018年) [写真]=Getty Images

 セルタスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、2019年以来招集が遠ざかっている同国代表に言及した。16日付でスペイン紙『アス』が伝えている。

 現在34歳のI・アスパスはセルタの下部組織出身で2008年にトップチームデビューを果たすと、2013年夏にリヴァプールへ移籍した。同クラブでは出場機会が得られなかったI・アスパスだったが、2015年にセルタへ復帰以降、3年連続でサラ賞(シーズン最多得点を記録したスペイン人選手に与えられる賞)を獲得。昨季はリーグ戦14ゴール13アシストを記録する大活躍を見せた。

 今季もラ・リーガ13試合に出場し5ゴール1アシストを記録しているI・アスパスは「もちろん、たまには“なぜ選ばれない”と自問自答する時もある。でも、監督の判断」とコメント。また「もし、僕が監督でも今回の期間では自分自身を選ばなかっただろう…。だって、EURO2020でもそうだったからね」と落選理由を推測した。

 それでも、I・アスパスは「僕は絶対に諦めない。好調を維持して、チャンスが来るかどうか試してみたい」と意気込み。さらに「4-3-3のシステムでは、自分は前線よりもウイングにいると考えている。ここ数試合、監督は(アルバロ・)モラタや(ラウール・)デ・トマスを投入しているけど、彼らはより9番タイプな存在」とエンリケ監督の起用法を分析した。

 一方で、10日に行われたラ・リーガ第13節バルセロナ戦でドブレーテを達成したI・アスパス。同試合に先発出場し、かつてデポルティーボ・ラ・コルーニャの黄金時代を支えたフラン氏を父に持つ、バルセロナのスペイン人MFニコ・ゴンサレスについて、I・アスパスは「彼はとてつもない選手。父親はガリシアの歴史の中で最高の選手の一人だったけど、ニコはもっと上を目指せる」と絶賛した。

By サッカーキング編集部

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