PSGに所属するエンバペ [写真]＝Getty Images
レアル・マドリードとパリ・サンジェルマン（PSG）は、フランス代表FWキリアン・エンバペの移籍交渉で合意に近づいているようだ。26日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
今回の報道によると、両クラブはここ数日の間にメールでのやり取りやオファーに関する交渉を経て、早ければ現地時間27日にも移籍が正式に発表される可能性があるという。レアル・マドリードは1億7000万ユーロ（約220億円）の移籍金に1000万ユーロ（13億円）のボーナスを付与したオファーを提示しているようだ。
PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ抽選会の後、改めてレアル・マドリードからの興味に対し否定的な姿勢を示した。しかし、現在エンバペ自身がPSGからの退団を否定していないことが、移籍成立への裏付けとして伝えられている。
また、29日に予定されているリーグ・アン第4節ランス戦の前に正式発表されなくとも、エンバペは同試合のメンバーから外れる可能性があるとのこと。PSGでトレーニングを続けながら、その去就の行方を待つことになるという。
By サッカーキング編集部
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