コンドグビアがアトレティコに加入した [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは3日、バレンシアから中央アフリカ代表MFジョフレイ・コンドグビアを完全移籍で獲得したと発表した。
発表によると、契約期間は2024年6月30日までとなる。また、大手メディア『スカイスポーツ』のファブリツィオ・ロマノ記者によると、移籍金は1100万ユーロ(約13億円)に各種ボーナスを加えたものになるようだ。
現在27歳のコンドグビアはランス(フランス)の下部組織出身。2010年11月に同クラブでプロデビューを果たすと、2012年にセビージャに加入した。そこでも存在感を発揮し、モナコ、インテルと渡り歩いた後、2017年にレンタルでバレンシアに入団。翌年には買い取りオプションが行使され、晴れて正式にバレンシアの一員となった。バレンシアでは公式戦通算104試合に出場し、今季もここまでリーグ戦の5試合に出場していた。
アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場最終日、契約解除金を満額支払われたためにガーナ代表MFトーマス・パルティをアーセナルに引き抜かれていた。リーガが定める「最終日に契約解除金を支払われる形で選手を失ったクラブは11月5日まで、フリーの選手もしくは国内クラブの選手の獲得が認められる」という特例を用い、同選手の後釜としてコンドグビアを獲得することに成功した。
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✅ Geoffrey Kondogbia superó el reconocimiento médico realizado en la @ClinicaNavarra antes de firmar el contrato que le convierte en jugador rojiblanco 💪🏼
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— Atlético de Madrid (@Atleti) November 3, 2020