PKで勝ち越し弾を挙げたS・ラモス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属しているスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節のバルセロナ戦を振り返った。・スペインメディア『マルカ』が24日に同選手のコメントを伝えている。
バルセロナの本拠地カンプ・ノウでの開催となった今シーズン最初の“エル・クラシコ”は、開始早々の5分にウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデがゴールを沈めてレアル・マドリードが先制する。直後の8分にスペイン代表FWアンス・ファティのゴールでバルセロナが試合を振り出しに戻すも、後半にはS・ラモスとクロアチア代表MFルカ・モドリッチが得点を挙げ、レアル・マドリードが3-1で勝利していた。
試合を振り返ったS・ラモスは以下のようにコメント。第6節カディス戦を0-1で、チャンピオンズリーグのシャフタール戦と2-3で落として迎えた試合だったものの、“伝統の一戦”には直近の不調を忘れさせる力があると主張している。
「クラシコは本当に特別な舞台だ。これまでのコンディションに左右されず、常に最高潮のモチベーションを持って試合に挑むことになる。確かに酷い1週間を過ごした後ではあったが、僕たちに過去の結果を後悔している時間はなかった。団結しなければならなかったからね。シーズンは長いから、先週のように苦しい時期もある。この勝利はチームにとって非常にポジティブなものだ。これを今後も続けていかなければならない。永遠のライバルの本拠地での勝利は、いつでも素晴らしいものさ」
「レアル・マドリードとバルセロナは非常に優れたチームで、お互いのことをリスペクトしている。今回はなんとかゴールを挙げることができたが、それは彼らが苦しんでいた時間帯だった。僕たちも守備に追われる時間が多くあった。チームの献身的な姿勢が勝利に繋がったと思う」
また、60分過ぎに自身がバルセロナのフランス代表DFクレマン・ラングレにエリア内で倒されたシーンにも言及。「明らかだったと思う。ジャンプする時にユニフォームを掴まれていたからね。この判定で審判を批判するのは不公平だよ」と話し、審判の判定を擁護した。
最後に、S・ラモスは今後への意気込みもコメント。「先週の2試合の結果で僕たちの目標を変える必要なんてない。ラ・リーガではここから1試合1試合で勝ち点3を積み上げる努力をするし、チャンピオンズリーグもまだ始まったばかりだ。これからも今日のような姿勢を示し続けていきたい」と、ここからの躍進を誓った。
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By サッカーキング編集部
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