今季リーグ戦で二桁得点に達したS・ラモス [写真]=Getty Images
7月5日に行われたラ・リーガ第34節のアスレティック・ビルバオ戦で、レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスは決勝点となるPKを決め、今シーズンのリーグ戦でDFながら10ゴールの大台に乗せた。そんなS・ラモスの得点数について、スペインメディア『TRIBUNA』は新旧の名手たちと比較している。
S・ラモスにとって、A・ビルバオ戦のゴールはリーグ戦が再開してから5ゴール目。これはリオネル・メッシ(再開後3ゴール)やクリスティアーノ・ロナウド(同4ゴール)を上回るペースだ。
リーグ戦10ゴールは、カリム・ベンゼマの17ゴールに次いでチーム2位。公式戦通算で見ても、S・ラモスはチームで2番目に多い12ゴールを挙げている。
ほかのリーグやチームに目を向けると、アントワーヌ・グリーズマン(リーグ戦9ゴール)やジエゴ・コスタ(同4ゴール)、ロベルト・フィルミーノ(同8ゴール)、アレクサンドル・ラカゼット(同8ゴール)といったFWたちを上回る得点を記録している。
2003-04シーズンにセビージャでデビューして以来、S・ラモスは得点を重ね、リーグ通算得点は「71」に達した。これはラ・リーガにおけるDFの最多得点記録で、2位はロナルド・クーマンの67ゴールとなる。
ちなみに、ラ・リーガでの通算71ゴールは、現在の指揮官であるジネディーヌ・ジダン監督の通算37ゴール、ロナウジーニョの同70ゴール、ネイマールの同68ゴールをも上回るそうだ。