シャルケに助言を求められるラウール・ゴンザレス [写真]=Getty Images
シャルケはリーグ中断前含め、11戦勝利なしというチームの危機的な状況を打破するため、かつてクラブに在籍し、現在はレアル・マドリードの下部組織であるレアル・マドリード・カスティージャで指揮をとるラウール・ゴンサレス氏に対し助言を求めたようだ。スペイン紙『マルカ』が報じている。
シャルケがラウールに公式なオファーを出したわけではないが、アドバイスを求めるのに理想的な人材と判断し、この決断に至ったようだ。
ラウールは2010年にレアル・マドリードを退団した後、2012年までの2年間シャルケに在籍。シャルケでは DFBポカールとDFLスーパーカップ優勝に導き、ファンからも絶大な信頼を得ていた。
シャルケはかつてクラブに在籍した他の選手ともコンタクトをとったようだが、最終的にはラウールに助言を求めることとなったとみられる。
レアル・マドリードはラウールに将来の監督候補としての期待を寄せており、サンチャゴ・ベルナベウで指揮をとるために監督経験を積ませることを考えているという。
By サッカーキング編集部
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