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試合の流れを変えるキーマン…今季のラ・リーガで最高の“ジョーカー”は誰?

彼らの投入でゲームの流れが変わる、ラ・リーガのジョーカーたち [写真]=Getty Images

 6月11日に再開するリーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)。中断前からの変更点として注目されているのが、交代枠の増加だろう。

 すでに再開したブンデスリーガと同じように、ラ・リーガでも交代人数は各チーム3人から5人に増える。そうなれば、ベンチメンバーの重要性がこれまで以上に高まることが必至だ。

 では、今季最高の“ジョーカー”と言えば、どの選手になるのだろうか。スペイン紙『マルカ』は2日、データ分析会社『driblab』の協力を得て、途中出場選手のパフォーマンスを分析。優れた数値を残す6選手を紹介している。

 なお分析対象となったのは、途中出場が7試合以上、また総出場時間が350分以上の選手たち。ただし、レアル・ソシエダのFWアレクサンデル・イサクのように、2020年に入ってからスタメン出場することが多い選手は含まれていない。

◆アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ/MF)

今季リーグ戦成績:22試合出場(途中出場:14)/6得点

[写真]=Getty Images


 今季出場した22試合のうち14試合は途中出場。それでもリオネル・メッシ(19ゴール)、ルイス・スアレス(11ゴール)、アントワーヌ・グリーズマン(8ゴール)に次ぐ6ゴールを決めている。『マルカ』によると、87%以上のパス成功率をたたき出し、フリーランニングを繰り返すことでゴールシーンにも間接的に貢献しているという。また、出場90分あたりのタックル成功率は67%を記録。リーグ有数のボールハンターとしても欠かせない存在だ。ポゼッションスタイルに回帰したバルサにあって、自らの特長を存分に発揮しており、優勝争いでも“影のキーマン”となりそうだ。

◆ダルウィン・マチス(グラナダ/FW)

今季リーグ戦成績:26試合出場(途中出場:16)/6得点

[写真]=Getty Images


 今季序盤戦に、46年ぶりの首位浮上を果たしたグラナダ。後半戦に入っても粘り強い戦いを見せ、欧州カップ戦出場権争いに絡んでいる(現在8位)。そんなチームで“攻撃の切り札”として活躍するのがベネズエラ代表FWのマチスだ。出場90分あたりのドリブル成功数は「2.37回」。この数値は際立ったものではないが、彼の場合はボールを失う回数も少ないのだという。その結果、多くのシュートを打つことができ、チャンスも演出できる。ここまで6ゴール3アシストを記録しており、得点関与数「9」はチームトップになる。

◆フラン・メリダ(オサスナ/MF)

今季リーグ戦成績:17試合出場(途中出場:8)/0得点

レアル・マドリード戦でルカ・ヨヴィッチ(左)と競り合うメリダ [写真]=Getty Images


 バルセロナ下部組織出身のメリダは、テクニカルなレフティー。今季ここまで、得点もアシストも「ゼロ」。出場時間も930分と、目立った結果を残しているわけではないが、ジャゴバ・アラサテ監督率いるチームをよく助けているという。具体的にはロングボールとインターセプトのデータが優れている。出場90分あたり6本以上のロングパスを通し、インターセプトも2.5回程度を記録。限られた出場時間のなかで質の高いパフォーマンスを見せているという。

◆ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/FW)

今季リーグ戦成績:19試合出場(途中出場:11)/2得点

[写真]=Getty Images


 フィニッシュの精度という欠点は抱えるものの、ピッチに立つと高い確率でチャンスを生み出している。1対1の成功数は出場90分あたり「3.26回」。敵陣エリア内での平均ボールタッチ数は「10.6回」と、欧州主要リーグの中でもトップクラスの数値だという。『マルカ』も「決定力が上がれば、手に負えないウインガーになる」と期待を寄せるが、リーグ再開後にどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。

◆アンヘル・ロドリゲス(ヘタフェ/FW)

今季リーグ戦成績:24試合出場(途中出場17)/10得点

Angel Rodriguez

[写真]=Getty Images


 今季最高の“ジョーカー”といえば、アンヘルの名前は外せない。ここまで途中出場から8ゴールを決めており、これは欧州4大リーグでトップ。そもそも得点数(10)がチーム最多なのだ。身長は170㎝そこそこと小柄ながら、鋭い嗅覚と反応の鋭さで次々とネットを揺らしている。4位レアル・ソシエダと同勝ち点の5位につけるヘタフェにとって、最も頼りになる男だ。

◆アンス・ファティ(バルセロナ/FW)

今季リーグ戦成績:16試合出場(途中出場9)/4得点

[写真]=Getty Images


 今季、一気にブレイクを果たしたファティ。クラブ史上最年少ゴールやCL史上最年少ゴールなど次々に記録を塗り替えているが、詳細なデータを見ても17歳とは思えない数値を叩き出している。出場90分あたりのシュート数は「2.8」。その他、ドリブル数(2.07)、敵陣エリア内でのボールタッチ数(9.15)、チャンス創出数(1.46)も、90分平均としては十分すぎるものだ。また、20%を超えれば「一流」と言われる決定率も17%を記録するなど、“神童”の名にふさわしい成績を残している。

(記事/Footmedia)

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