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エンバペ、自身のヒーローとの初対面を振り返る「僕はただただ固まってしまった…」

共にフランス出身のエンパペとジダン [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペは、アメリカメディアに掲載される自身の短編回顧録”若いキリアンたちへの手紙”でレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督と初対面したときのエピソードを語った。26日に、スペイン紙『AS』が伝えている。

 エンバペが14歳で学校の休暇中のとき、彼の父親はレアル・マドリードの当時のスポーツディレクターから「ジダンが息子さんに会いたがっている」と電話を受けた。そしてエンパペはレアルのスペインで行われる練習に1週間招待された。そのときの気持ちを彼は「僕は月を飛び越えた気分だったよ。行きたくてたまらなかった」と話している。このことは親友にも内緒にしてマドリードへ旅立った。空港からレアルの練習場に到着したとき、彼のヒーローであるジダンに出くわした。その瞬間を彼は決して忘れないと言う。

 そのときのことをエンバペは、以下のように語っている。

「ジダンと駐車場で会ったんだ。彼に挨拶すると、僕を練習場まで車で送るために前の席を指さして『さあ、乗って』と言った。当然すごくいい車だったよ。でも、僕はただただ固まってしまった。なぜそんなことを言ったのかわからないけど、『靴を脱いだほうがいいですか?』と聞いてしまった。彼は『もちろんそんなことはないよ、さあ乗って』と笑いながら言ってくれた。実はその車はスポーツディレクターのものだったんだ。車の中で僕は、”あのジダンが練習場まで車で送ってくれて、レアルのスポーツディレクターの車に乗っている。僕はボンディのキリアンだ。これが現実なわけがない。まだ飛行機の中で寝てなきゃ”なんて思ったよ。まるで夢のように感じた瞬間だった」

 ジダンと出会いから7年が経ち、エンバペは世界最高峰のサッカー選手の1人として地位を固めてきた。その間彼が抱くジダンへの憧れは衰えず、またジダンもエンバペの成長を見てラブコールを送った。

 現在PSGは、エンバペが驚くようなオファーを用意しているといううわさがある。しかしこの回顧録読むと、ジダンのためにプレーするチャンスがエンバペにっとってなによりも価値があるかもしれないとさえ思わされる。今後も彼の動向から目が離せない。

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