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9年ぶりの決戦? 予想オッズは?…今季初のエル・クラシコについて知っておきたい8つのこと

クラシコを見る前におさらいしておきたい8つのデータを紹介 [写真]=Getty Images

 世界最高峰の戦いがいよいよ幕を開ける。12月18日に行われるリーガ・エスパニョーラ第10節延期分では、バルセロナレアル・マドリードが激突。伝統の一戦“エル・クラシコ”は、バルセロナの本拠地カンプ・ノウで開催される。

 勝ち点35で並ぶ両雄の首位攻防戦は、どんな結末を迎えるのか。全世界が注目する大一番について、ここまでは8つの情報を紹介する。

その差わずか1勝

 今回が公式戦通算243回目となるクラシコ。過去242戦の成績は、バルサの96勝、レアルの95勝、51引き分けと、その差はわずか1勝しかない。今年3月に行われた前回のクラシコでは、バルサが1-0で勝利。通算成績でレアルを87年ぶりに逆転した。ちなみに、リーグ戦の通算成績は互いに72勝(34引き分け)と、まったくの互角である。まさに「永遠のライバル」という言葉が相応しい。

珍しい延期試合

[写真]=Getty Images

 ご存知のとおり、今回のクラシコは“延期試合”である。2年前のカタルーニャ州の独立を問う住民投票を主導したとして、10月14日にスペイン最高裁が州政府の関係者9人に有罪判決を言い渡した。これが引き金となって、大規模なデモが頻発。安全性の確保が難しいとして、同26日に開催予定だったクラシコは12月に延期された。なお、クラシコが延期されたのは今回が初めてではない。2010年11月29日に開催されたクラシコは、当初予定された試合日とカタルーニャ州の地方選が重なったため、警備上の問題で月曜開催となった。結果は5-0でバルサが快勝。ジョゼップ・グアルディオラ監督(当時バルセロナ指揮官)とジョゼ・モウリーニョ監督(当時レアル・マドリード指揮官)のクラシコ初対決としても大きな注目を集めた試合だった。

同勝ち点での対戦は9年ぶり

 両チームが同勝ち点で対戦するのは、2010年4月10日のリーガ・エスパニョーラ第31節以来、9年ぶりとなる。勝ち点77で並んでいた当時のクラシコは、バルサが敵地サンティアゴ・ベルナベウで2-0と勝利。3ポイントのリードを奪ったバルサが、そのままリーグ制覇を成し遂げた。今回の一戦は優勝争いの行方を決定づけるほどの重みはないが、いわゆる“シックスポインター”である。試合終了のホイッスルが鳴るまで互いに勝利を狙うだろう。

S・ラモスは歴代最多出場に王手

[写真]=Getty Images

 レアルの主将セルヒオ・ラモスは、クラシコ最多出場記録に王手をかけている。今年3月の前回対戦で通算42試合目の出場を果たし、同クラブOBで歴代トップのマノロ・サンチス氏まであと1試合と迫った。S・ラモスはレアルに加入した2005年にクラシコデビューを飾って以降、出場した42試合で13勝9分け20敗。負け越してはいるが、クラシコで挙げた4得点はレアルの現所属選手でベンゼマ(9得点)に次ぐ記録であり、すべて頭で決めたゴールとなっている。

カンプ・ノウと好相性のジダン監督

[写真]=Getty Images

 レアルのジダン監督は、カンプ・ノウと非常に相性が良い。監督として戦ったクラシコは過去7試合で3勝2分け2敗。また、2001年夏から2006年の現役引退まではレアルの選手としてクラシコ11試合に出場し、4勝4分け3敗の成績を収めている。トータルで5敗を喫しているが、カンプ・ノウで敗れたのは選手時代の1度だけ(2004年11月のクラシコで0-3)。監督就任以降はカンプ・ノウで2勝2分けと負け知らずなのだ。今回は、今年3月の電撃復帰後に迎える初めてのクラシコ。相性の良さを見せつけることになるのだろうか。

得点王争いの主役が激突

[写真]=Getty Images

 同勝ち点で並ぶ両チームだが、得点王争いでも両エースが激しいデッドヒートを繰り広げている。レアルのカリム・ベンゼマはリーグ開幕5試合で5ゴールを奪うと、その後もペースを落とすことなく得点を重ね、ここまで12ゴールを記録。対するメッシは、プレシーズン中のケガで出遅れを余儀なくされたが、10月6日のリーガ・エスパニョーラ第8節セビージャ戦で今季初ゴールを挙げると、11月のセルタ戦と12月のマジョルカ戦でハットトリックを達成。ベンゼマと並ぶリーグトップの12ゴールを叩き出している。ちなみに、バルサはクラシコ通算400得点にリーチをかけており、メッシが節目のゴールを奪うのかにも注目が集まる。

主審のジャッジにも注目

[写真]=Getty Images

 クラシコでは、審判のジャッジも大きな話題となる。18日の試合で主審を務めるのは、アレハンドロ・ホセ・エルナンデス・エルナンデス氏。1982年生まれの37歳で、クラシコを担当するのは今回で4度目となる。過去3戦の成績は1勝1分け1敗と、両チームにとっては可もなく不可もなくといったところだろう。ただし、担当した3試合すべてで退場者を出しており、最初の2試合はS・ラモス、そして2018年5月にカンプ・ノウで行われたクラシコではセルジ・ロベルトにレッドカードを提示している。両チームの選手は細心の注意が必要であり、主審のゲームコントロールも勝敗を分けるカギとなりそうだ。

予想オッズは?

 日本時間18日午前9時現在、イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』はバルサの勝利に「1.80倍」、レアルの勝利に「4.0倍」、そしてドローに「4.0倍」というオッズをつけている。同勝ち点で並ぶ両雄だが、ホームアドバンテージを持つバルサが優勢と予想しているようだ。なお、レアルはバルサ戦、ここ6試合で勝利がない(2分け4敗)。これだけ長く勝てていないのは2012年以来のことになる。果たして負の連鎖を断ち切ることができるのか。あるいは、バルサが1年以上負けていないホームで強さを見せつけるのか。意地とプライドをかけた好ゲームを期待したい。

(記事/Footmedia)

☆12月はWOWOWでリーガが見逃せない!☆

〇伝統の一戦クラシコ バルセロナ vs レアル・マドリード
12/18(水)深夜3:30~ 現地より生中継

〇久保建英のマジョルカや乾貴士のエイバル、ラ・リーガ2部などその他の放送カードはコチラ

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