試合を振り返った久保建英(写真はレバンテ戦のもの) [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第15節が11月30日に行われ、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカとベティスが対戦した。試合を振り返ったコメントをマジョルカの公式サイトが伝えている。
久保は4試合連続のスタメンで、2試合連続のフル出場。チャンス演出や惜しいシュートも見せたが、得点には絡めず、チームも1-2で敗れ2連敗を喫した。
マジョルカを率いるビセンテ・モレノ監督は試合を振り返り次のようにコメントした。
「レアル・ベティスの良さに前半は苦しんだ。後半は我々が上手く試合を運べた。彼らは我々のように(チャンスを)生み出すことなく2ゴールを手にした。我々は、後半は良いチームだったし、チャンスを生み出した。ハーフタイム中に勇敢に戦おうと選手に言ったんだ。そして選手たちは勇敢に戦ってくれたと感じている」
「思うようにうまくいかない日もある。だがチームは2連敗してもいいパフォーマンスを見せている。我々は上手くやれると言っておくよ。そして結果が良くなるように改善していかなければならない。気持ちだけでは勝てない。チャンスをゴールや結果につなげなければいけないが、それが難しい」
チャンスを演出した久保は試合後のインタビューに応じ、以下のようにコメントしている。
「ゴールは僕たちのミスから生じたものだし、それをよしとすることはできません。(ベティスGKの)ジョエル(ロブレス)は僕たちより優れたパフォーマンスを見せていた。彼を称賛したいね」