1998〜2015年までバルセロナでプレーしたシャビ氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
バルセロナやスペイン代表のレジェンドであるシャビ氏は14歳のときから、すでに卓越した存在だったようだ。
スペイン紙『マルカ』が22日、シャビ氏の14歳の頃のスカウティングレポートを公開。レポートはクリスティアン・マーティン氏の新書『ラ・マシア』に掲載されたもので、下部組織「ラ・マシア」時代にコーチたちが14歳のシャビ少年の評価を記したものだという。
レポートによると、シャビ氏が当時からボールコントロールやポジショニングにおいて抜群のセンスを光らせていたようだ。その一方で、左足の精度やスピード不足が課題と記されており、シュートに関しては、同じくラ・マシア出身の”先輩”ジョゼップ・グアルディオラ氏(現マンチェスター・C指揮官)との類似も指摘されている。
公開されたレポートの一部は以下のとおり。
▼スピード
「平均。アジリティや動きのスピードを改善すべき」
▼コントロール
「素晴らしい。スピード不足を素晴らしいボールコントロールで補っている」
▼パス
「とてもよい。彼の持つクオリティをより生かすには左足を改善すべき」
▼クロス
「良い。ただ、このスキルをあまり見せる必要はないが」
▼シュート
「まずまず。攻撃参加のためにより改善すべき。(ジョゼップ・)グアルディオラと同じだ」
▼ボールありのランニング
「とてもよい。ボール保持のセンスがいい。ほとんど失うことがない」
▼ドリブル
「よい。ドリブルを選ぶことはあまりないが、いいテクニックを持っている」
▼ポジショニング
「素晴らしい。間違いなく彼のベストクオリティ。彼はいつもいるべき場所にいて、常にチームメイトにサポートとパスの選択肢を与えている」
▼積極性
「平均。彼には優れたテクニカルなスタイルがあるため、ときに判断が難しい」
現在39歳のシャビ氏は、当時11歳の1991年にバルセロナの下部組織「ラ・マシア」に入団した。1998年に18歳でトップデビューを飾ると、その後は17シーズンにわたって活躍してクラブ歴代最多の公式戦767試合出場を記録。チャンピオンズリーグ制覇4回、リーガ・エスパニョーラ優勝8回など、数多くのタイトルを獲得した。スペイン代表でも2000年にデビューを飾り、2010 FIFAワールドカップ 南アフリカを制したほか、ユーロ連覇(2008、2012)など輝かしいキャリアを築いた。2015年夏にバルセロナを退団してカタールのアル・サッドに移籍。4シーズン戦い、今夏に現役引退を表明すると、そのままアル・サッドで監督業をスタートさせた。
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By サッカーキング編集部
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