2019.08.03

岡崎慎司の新天地…“アンダルシアの古豪”マラガってどんなクラブ?

マラガ
岡崎慎司の新天地・マラガ [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 7月30日、岡崎慎司マラガ加入が正式発表された。レスターでプレミアリーグ制覇を経験し、4シーズンに渡ってイングランドでの挑戦を続けた日本代表FWは、今シーズンから新たにスペインでプレーする。

 クラブの本拠地はスペイン南部のアンダルシア州・マラガ県の県都であるマラガに置かれている。人口は約57万人で、地中海沿岸に位置するヨーロッパ有数のリゾート地としても有名だ。

 同都市最大のクラブがマラガである。クラブの創設は1904年と古く、“アンダルシアの古豪”として知られている。現在はセグンダ・ディビシオン(スペイン2部リーグ)に所属しているものの、2017-18シーズンに降格するまでは1部の常連チームだった。

■カタール王族のクラブ買収
 2010年6月にカタールの王族アブドゥラ・アル・タニ氏がクラブを買収すると、豊富な資金力で大型補強を敢行。マヌエル・ペジェグリーニ監督の招へいを皮切りに、サンティ・カソルラ、ルート・ファン・ニステルローイ、ホアキン・サンチェス、ジェレミー・トゥラランなど名だたる選手たちを獲得した。2011-12シーズンのリーガ・エスパニョーラを4位で終え、マラガはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。当時のクラブは現地で“アンダルシアのマンチェスター・C”と称された。

■チャンピオンズリーグでの躍進
 マラガと聞くと2012-13シーズンのCLにおける躍進を思い出す人も多いだろう。同大会での前評判は決して高いと言えなかったが、イスコを中心としたチームはグループステージを首位で通過。決勝トーナメント1回戦ではポルトを2戦合計2-1で破り、ベスト8入りを決めた。準々決勝でドルトムントと対戦したマラガは、本拠地ラ・ロサレーダで行われたファーストレグを0-0で終える。敵地でのセカンドレグではホアキン、エリゼウがゴールを挙げ、2-1とリードした状況で後半アディショナルタイムに突入した。しかし、土壇場で2点を奪われ、まさかの逆転負け。マラガのCLでの挑戦はベスト8で幕を閉じた

マラガ

マラガはCL準々決勝でドルトムントと対戦 [写真]=Getty Images

■財政難
 2012-13シーズンのCLでは順調な戦いを見せていたが、その裏でクラブはアル・タニ氏の経営方針転換により苦境に立たされていた。アル・タニ氏がクラブ経営への投資を行わなくなったため、給料の未払いなど財政面の問題が顕在化する。同シーズン開幕前に、クラブはチームの中心選手であったカソルラやサロモン・ロンドンを売却。CLでは躍進を遂げたが、資金難は改善されず。同シーズン終了後にイスコ、ホアキン、トゥラランらを売却せざるを得なくなった。

イスコ

かつてマラガで活躍し、レアルへ移籍したイスコ [写真]=Getty Images

■現在のチーム
 現在、マラガはセグンダ・ディビシオンで戦っている。昨シーズンは開幕5連勝を飾るなど順調なスタートを切ったが、徐々に勢いが低下。自動昇格圏内の2位から脱落すると、4月にはフアン・ラモス・ロペス・ムニス監督を解任し、新たにビクトル・サンチェス・デル・アモ監督を迎え入れた。最終的にはシーズンを3位で終えて昇格プレーオフに臨んだが、デポルティーボに2戦合計2-5で敗北。1シーズンでの1部復帰は成し遂げられなかった。

サイト人気記事ランキング

欧州リーグ順位表

リヴァプール
24pt
マンチェスター・C
16pt
アーセナル
15pt
欧州順位をもっと見る
ボルシアMG
16pt
ヴォルフスブルク
15pt
バイエルン
14pt
欧州順位をもっと見る
レアル・マドリード
18pt
バルセロナ
16pt
アトレティコ・マドリード
15pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
19pt
インテル
18pt
アタランタ
16pt
欧州順位をもっと見る

欧州人気記事ランキング