トッテナム戦で好パフォーマンスを披露した、レアル・マドリードの久保 [写真]=Getty Images
アウディカップ2019が30日に行われ、レアル・マドリードはトッテナムに0-1で敗れた。80分に途中出場を果たした日本代表MF久保建英は、投入後に3本のシュートを放つなど見せ場を創出。スペインのスポーツ紙『マルカ』が30日に報じたトッテナム戦出場選手の総評で、久保は好意的な評価を得た。
同紙は「久保にとって10分間は、他の選手よりも優れたパフォーマンスを披露するのに十分な時間だったと言える。2本のシュートは非常に危険で、最後に放ったシュートは相手DFジェイフェス・タンガンガの顔面を直撃した」と久保のプレーを総括。短い出場時間の中で輝きを放った若き逸材に、“及第点”を与えた。
同紙電子版が実施したユーザー投票で、久保はスーパーセーブを連発したケイラー・ナバスに次ぐチーム2位にランクインしている。結果が伴わないプレシーズンを過ごすクラブにあって、久保の活躍には現地のファンも大きな期待を寄せているようだ。