27日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグで、レアル・マドリードはバルセロナに0-3と完敗。2試合合計1-4でベスト4敗退となった。
ホームで完敗を喫し、タイトルを1つ逃すこととなったレアル・マドリード。失意の敗戦となってしまったが、キャプテンを務めるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが節目の記録を達成した。レアル・マドリードの公式HPが伝えている。
レアル・マドリードの公式HPによると、S・ラモスは同クラブでの公式戦通算602試合出場を果たした。元スペイン代表DFイエロ氏、同FWパコ・ヘント氏と並んでいたが、歴代単独5位に浮上している。同4位は元スペイン代表のサンティジャーナ氏で645試合。歴代首位は元スペイン代表FWラウール・ゴンサレス氏の741試合となっている。
S・ラモスは2005年夏、19歳でレアル・マドリードへ加入。同年9月にデビューを果たし、主力として活躍を続けてきた。2009-10シーズンに第4キャプテン、翌2010-11シーズンからは副キャプテンを務め、2015年夏に元スペイン代表GKイケル・カシージャスがポルトへ移籍したことに伴い、キャプテンに就任した。今シーズンで加入14年目を迎え、過去にクラブタイトルを20個獲得している。