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マルコムも仲間入り! クラシコデビュー戦で得点を挙げたバルサの選手たち

2019.02.08

“伝統の一戦”のデビュー戦で初ゴールを記録した選手たち [写真]=Getty Images

 コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝ファーストレグが6日に行われ、バルセロナレアル・マドリードと1-1で引き分けた。起死回生の同点弾を奪ったのは、ブラジル代表FWマルコム。“エル・クラシコ”初出場で見事なゴールを決めてみせた。

マルコム

 そして同選手の他にも、“伝統の一戦”でデビュー戦初ゴールを記録したプレーヤーは存在する。今回は、21世紀以降のクラシコで“初出場・初得点”をやり遂げたバルセロナの選手たちを紹介する。

写真=Getty Images

■サミュエル・エトー(FW/元カメルーン代表)

サミュエル・エトー

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2004年11月20日 リーガ・エスパニョーラ第12節
バルセロナ 3-0 レアル・マドリード
<クラシコ通算成績>
8試合・4得点

レアル・マドリードの下部組織出身ながら、バルセロナで一時代を築いたカメルーンの英雄。2004年にマジョルカからバルセロナに加入すると、“古巣”との初クラシコでいきなりゴールを挙げた。なお、クラシコではデビューから3試合連続でゴールをマーク。当時レアルのゴールマウスを守っていたイケル・カシージャスは、エトーとの対戦について「悪夢だった」と振り返っている。

■ティエリ・アンリ(FW/元フランス代表)

ティエリ・アンリ

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2008年5月7日 リーガ・エスパニョーラ第36節
レアル・マドリード 4-1 バルセロナ
<クラシコ通算成績>
4試合・3得点

フランス代表の歴代最多得点記録を保持するアンリも、初クラシコでゴールを挙げた選手の一人。2008年5月に行われた一戦で、試合終盤に意地の一発を叩きこんだ。それから1年後。再びサンティアゴ・ベルナベウで行われたクラシコでは、2ゴールをマーク。圧巻のパフォーマンスを披露し、6-2の圧勝劇に貢献した。

■ジェラール・ピケ(DF/元スペイン代表)

ジェラール・ピケ

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2009年5月2日 リーガ・エスパニョーラ第34節
レアル・マドリード 2-6 バルセロナ
<クラシコ通算成績>
32試合・2得点

アンリの2ゴールなどでバルセロナが6-2の大勝を飾った夜、ダメ押しの6点目を奪ったのが当時22歳のピケだった。マンチェスター・Uから古巣に帰還したそのシーズンにクラシコ初出場を果たし、初得点。さらにそれは、バルセロナの選手としてリーガ・エスパニョーラで奪った初めてのゴールだった。

■ズラタン・イブラヒモヴィッチ(FW/元スウェーデン代表)

ズラタン・イブラヒモヴィッチ

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2009年11月29日 リーガ・エスパニョーラ第12節
バルセロナ 1-0 レアル・マドリード
<クラシコ通算成績>
1試合・1得点

バルセロナに在籍したのは2009-10シーズンの1年間だけ。さらにクラシコに出場したのも1試合だけ。だが、その試合でゴール、しかも決勝点を奪ってみせた。なおこの得点は、キャリアを通じてレアル・マドリードから奪った唯一のゴールになる。

■ペドロ(FW/スペイン代表)

ペドロ

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2010年4月10日 リーガ・エスパニョーラ第31節
レアル・マドリード 0-2 バルセロナ
<クラシコ通算成績>
21試合・5得点

2009年には、バルセロナが出場した全6大会(リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ、欧州スーパーカップ、クラブワールドカップ)でゴールを挙げたペドロ。2010年4月のクラシコでも、初出場・初得点の快挙を成し遂げた。

■ダビド・ビジャ(FW/元スペイン代表)

ダビド・ビジャ

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2010年11月29日 リーガ・エスパニョーラ第13節
バルセロナ 5-0 レアル・マドリード
<クラシコ通算成績>
10試合・3得点

今年からヴィッセル神戸でプレーするビジャがクラシコデビューを飾ったのは、ジョゼップ・グアルディオラ監督とジョゼ・モウリーニョ監督の“クラシコ初対決”として記憶されているゲーム。同選手は54分と56分に立て続けにゴールを奪い、5-0という大勝劇に花を添えた。

■ジェフレン・スアレス(FW/元ベネズエラ代表)

ジェフレン・スアレス

(写真は2011年5月のもの)

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2010年11月29日 リーガ・エスパニョーラ第13節
バルセロナ 5-0 レアル・マドリード
<クラシコ通算成績>
1試合・1得点

ビジャがクラシコデビュー戦で2得点を挙げた夜、“マニータ”(1試合5得点を奪うこと)達成となる5点目のゴールを奪ったのが下部組織出身のジェフレンだった。しかし、これがバルセロナでのラストゴールとなり、2011年夏に退団。その後、ポルトガルやベルギー、スイスでプレーしたあと、今年1月からキプロスのAEKラルナカに所属している。

■ネイマール(FW/ブラジル代表)

ネイマール

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2013年10月26日 リーガ・エスパニョーラ第10節
バルセロナ 2-1 レアル・マドリード
<クラシコ通算成績>
8試合・3得点

2013年夏にサントスから鳴り物入りでバルセロナに加入すると、クラシコデビュー戦で1ゴール1アシストを記録。全得点に絡む活躍を見せて、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドから主役の座を奪ってみせた。

■マルク・バルトラ(DF/スペイン代表)

マルク・バルトラ

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2014年4月16日 コパ・デル・レイ決勝
バルセロナ 1-2 レアル・マドリード
<クラシコ通算成績>
1試合・1得点

現在、ベティスに所属するバルトラは唯一出場したクラシコで天国と地獄を味わった。2013-14シーズンのコパ・デル・レイ決勝で先発出場を果たすと、68分に同点弾をマーク。しかし、その17分後のことだった。タッチライン際でブロックしたにも関わらず、ギャレス・ベイルに独走を許して決勝点を奪われてしまったのだ。以後、彼らが対戦する度に“因縁の対決”として注目を集めている。

■アルトゥーロ・ビダル(MF/チリ代表)

アルトゥーロ・ビダル

<クラシコデビュー戦(初得点)>
2018年10月28日 リーガ・エスパニョーラ第10節
バルセロナ 5-1 レアル・マドリード
<クラシコ通算成績>
1試合・1得点

昨夏のバルセロナ加入後、なかなか出場機会を与えられず“不満分子”となりかけていたが、10月のクラシコで途中出場を果たすと、移籍後初ゴールをマーク。“マニータ”達成となるダメ押し弾を決めて、喜びを爆発させた。

(記事/Footmedia)

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By Footmedia

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