ポグバ兄、弟の去就に言及「次の移籍先はレアルかバルサになる」

　セグンダ・ディビシオン（スペイン2部）のエルチェ加入が目前となっているギニア代表DFフロランタン・ポグバが、実弟のマンチェスター・Uに所属するフランス代表MFポール・ポグバについて語った。25日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

　フロランタン・ポグバは弟が現在マンチェスター・Uで素晴らしい時間を過ごしていることを強調し、その要因は前指揮官がクラブを去ったことだと話した。

「（ジョゼ・）モウリーニョの解任が鍵だった。当時の彼は明らかに幸せではなかったんだ。今は（オーレ・グンナー・）スールシャール監督の下で、全てがうまくいっている。ポールはスールシャール監督のことをマンチェスター・Uのユースに所属していた時から知っている」

　また、弟の今後の去就については以下のようにコメント。自身の成長を考えると、行き先は3クラブしかないと話した。

「仮に弟がマンチェスター・Uを離れるならば、候補となる移籍先は絞られてくる。マンチェスター・C、レアル・マドリード、バルセロナの3クラブだけだ。マンチェスター・Cへは移籍しないだろうから、彼が次に移籍する時はスペインのどちらかのクラブになるだろう」

「ポールがユヴェントスでプレーしていた時にバルセロナ行きの話が出たが、彼はマンチェスター・Uに戻ることを決断した。（ジネディーヌ・）ジダン監督が率いていたレアル・マドリードへ移籍する可能性もあったが、彼はイングランドに戻ることしか考えていなかった」