バルサ、来季からエンブレムのデザインを更新へ…“FCB”の文字消える

バルセロナ

現在のバルセロナのエンブレム [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 バルセロナは28日、来シーズンよりクラブエンブレムのデザインを更新する見通しであることを明らかにした。エンブレムの変更はクラブ法令の改正として処理され、すでに理事会で新デザイン案は承認されているという。今後はクラブ会員からの承認が必要となり、10月20日の評議会で提案される。

 バルセロナのクラブエンブレムは前回、2002年にデザインの更新が行われた。今回の変更については以下のように説明されている。

「現在の流れに対応するため、そのエンブレムを刷新する。現在使用しているものは2002年に更新されたもので、それ以降、社会、テクノロジーなど数多くのものが大きく変化しており、クラブを象徴するシンボルも進化する必要がある」

 エンブレムデザインの主な変更点としては「黒い内側の輪郭の削除」、「エンブレムを構成する様々なシンボル(バルセロナ、カタルーニャ、ボール、ブラウグラナの旗)の視認性が向上し、より大きな調和の実現」、「ストライプの数が7から5に減り、コントラストが改善されたことでバルサのチームカラーが際立つように変更」、「ボールの位置を中央に移動、その存在感を強調」と説明。“FCB”の文字も削除されている。

 10月20日の評議会で承認された場合、エンブレムの新デザイン案は2019-20シーズンから採用されることとなる。

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