日本代表の乾貴士、ベティスへの移籍決定! 2021年までの契約と発表

乾貴士

ベティスへの移籍が決定した乾貴士 [写真]=Getty Images

 ベティスは6月1日、日本代表の乾貴士を完全移籍で獲得したことを発表した。公式ホームページでは2021年までの契約となっている。

 現在29歳の乾は、2007年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせ、2008年のシーズン後半にセレッソ大阪へレンタル移籍。同シーズン終了後には完全移籍を果たすと、その後の3年間はレギュラーとして活躍し、2011年にドイツへ旅立つ。

 ドイツではボーフムで1年、フランクフルトで3年プレーし、2015-16シーズンにスペインのエイバルへ移籍。念願だったリーガ・エスパニョーラでデビューを果たした。エイバルでは1年目から存在感を示し、3シーズンでリーグ戦89試合出場11ゴールを記録。その活躍ぶりが評価され、予てから噂に上がっていたベティスへの移籍を果たした。

 ベティスは、スペインのアンダルシア州セビリアをホームとするサッカークラブで、これまでにリーグ優勝1回、カップ戦優勝2回を果たしている。今シーズンはリーグ戦18勝6分14敗の勝ち点「60」で6位でフィニッシュしていた。

 なお、同じセビリア市内に本拠地を構えるセビージャのライバルクラブでもあり、両クラブ間で行われる試合は「アンダルシア・ダービー」と呼ばれ、スペインの中でもっとも白熱する試合の中の一つとして知られている。

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