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ヴァラン、衝撃の事実を告白「外側半月板の約72%を取り除いた」

2018.03.16

衝撃の事実を告白したヴァラン [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランが、自身の右ひざについて衝撃の事実を告白した。16日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 ヴァランは2013年5月11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節エスパニョール戦で負傷。診断の結果、右ひざ半月板の損傷と診断された。後日受けた手術は成功したものの、ある代償を支払うことになったという。

 半月板は膝内部の内側と外側に1枚ずつあり、ひざを安定させる役割と、ひざの関節にかかる衝撃を分散させるクッションの役割を担っている。だが、手術で外側半月板の大半を除去したそうだ。ヴァランは当時の状況を以下のように振り返った。

「(手術で)外側半月板のおよそ72パーセントを取り除いた。内側半月板よりも回復までに時間がかかる。完治して違和感がなくなるまでに、1年くらいかかった。当初は全治3カ月と診断されていたから、少し傷ついたよ。違和感や腫れがあるのは当たり前だったけれど、周りの人間はそのことを知らなかった。それをうまく説明できるほど、僕のスペイン語が上手じゃなかったのもあるかもしれない」

 その後も長らく、ひざの問題を引きずってきたヴァラン。現在も、連続出場は最大で4、5試合程度となっている。だが、同選手は何の支障もなくプレーできていることを強調した。

「今、僕の膝は完璧な状態だ。たしかにオフシーズンは、毎日のように強化トレーニングをしなければいけないけれど、ウィークポイントでもなければ、それで憂鬱になるようなこともない」

 そして、ケガのリスクを避けるためにも、ローテーションを活用することが必要不可欠だと語った。

「今シーズンは何試合プレーしてきた? 32試合だ。シーズンが終わっていない段階では、良い数字だ。こういうことを知るのは重要なことだ。そのために、僕らは多くの選手を抱えている。試合に100パーセントの状態で臨めるよう、多くの選手がいるわけで、監督は全員を戦力として考えている」

「無理をしてケガをする前に、選手を入れ替えた方が良い。それは優れたマネジメント術だと思う。これだけ選手を抱えているのなら、それをうまく活用すべきだ。身体が限界に達するまで待たない方が良い」

(記事/Footmedia)

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By Footmedia

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