リーガ・エスパニョーラ第26節が2月28日に行われ、乾貴士が所属するエイバルがビジャレアルと対戦した。乾はベンチスタートとなった。
先にゴールを奪ったのは、ホームのエイバルだった。16分、ペナルティエリア内右サイドに送られたロングパスにペドロ・レオンが反応し、中央に折り返す。このボールをファーサイドに詰めていたキケ・ガルシアがゴールに押し込んだ。
その後22分と33分に決定機を与えるものの、相手のシュートは精度を欠き、1点リードで前半を折り返す。
後半に入ってもエイバルはビジャレアルに攻め込まれる。75分、ペナルティエリア内でロジャー・マルティネスにボレーシュートを放たれたが、マルコ・ドミトロビッチのファインセーブに助けられる。82分には、マルティネスに1対1の場面を作られたが、再びドミトロビッチが立ちふさがり、最後まで得点を許さなかった。
リーグ戦3試合ぶりの白星を挙げたエイバルが、暫定7位にまで順位を上げた。次節は3月3日、デポルティーボとアウェイで対戦する。なお、乾は87分に途中出場を果たした。
【スコア】
エイバル 1－0 ビジャレアル
【得点者】
1－0 16分 キケ・ガルシア（エイバル）