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バルサ対セビージャの国王杯決勝、開催はアトレティコの本拠地か?

2018.02.09

今シーズンのリーガでの対戦では2-1とバルセロナが勝利している [写真]=Getty Images

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の決勝開催地をめぐる問題が、今シーズンも大きな注目を集めることになりそうだ。8日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同日、準決勝セカンドレグが行われ、バレンシアとバルセロナが対戦。敵地で2-0の勝利を挙げたバルセロナが2戦合計3-0でバレンシアを破り、5年連続の決勝進出を決めた。ファイナルの相手は、7日に2戦合計3-1でレガネスを下したセビージャ。2年ぶりの同一カードが実現することとなった。

 決勝は4月21日に行われる予定だが、会場はまだ決まっていない。同大会では、決勝に進出した2チームとスペインフットボール連盟(RFEF)の三者協議によって会場を選定するのが通例となっているからだ。なお、公平を喫して通常は“中立地”での開催となるが、これが毎シーズンのように論争を巻き起こしている。

 バルセロナは過去数年間、レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの決勝開催を希望してきた。しかし、レアル・マドリードは様々な理由を持ち出してこれを拒否。そこには、自分たちのスタジアムで宿敵であるバルセロナの優勝を見たくないという心情もあるとされる。真相は不明だが、会場決定までに複数クラブの思惑が絡み合い紛糾するのがもはや恒例となっている。

 そうした中、『マルカ』はアトレティコ・マドリードの新本拠地であるワンダ・メトロポリターノが今シーズンの決勝開催地の最有力候補だと報じている。

 セビージャは本拠地サンチェス・ピスファンのほか、同市内にあるオリンピコ・デ・ラ・カルトゥーハでの開催を希望。しかし、4月21日前後は、スペインの3大祭りの1つである“春祭り”が地元で開催されるとあって、実現は困難だとされる。またサンティアゴ・ベルナベウでの開催も、レアル・マドリードのここ数年の反対もあって可能性がかなり低い。そのため、首都マドリードにあってアクセスが良く、7万人近い収容能力を誇るワンダ・メトロポリターノが、現時点の最有力候補だという。

 なお、『マルカ』は決勝開催地についての読者アンケートを実施。日本時間9日正午時点で、ワンダ・メトロポリターノ開催を希望する人は全体の25パーセントとなっている。これは全体の2位で、過半数の59パーセントがサンティアゴ・ベルナベウでの開催を希望している。

(記事/Footmedia)

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By Footmedia

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