レヴァンドフスキ、レアル移籍を完全否定「こういう噂に興味ない」

レヴァンドフスキ

レアルへの移籍を否定したレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images

 バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、レアル・マドリードへの移籍報道を一蹴した。8日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 スペイン紙『マルカ』は6日、レヴァンドフスキの代理人であるチェザリ・クハルスキ氏がスペイン入りし、来シーズンのレアル・マドリード移籍に向けて交渉をスタートさせたと報道。2年前にも、レアル・マドリードの関係者から接触があったことを同代理人が認めるなど、レヴァンドフスキのスペイン移籍の可能性は度々報じられており、今回の報道も大きな話題となっていた。

 しかし、レヴァンドフスキはスペインでの報道を一蹴。「こういう噂を毎年耳にするけど、興味がない。だから、あれこれ話す必要もないと思う」とコメントすると、「今回の件については代理人から何も聞かされていないから、よく分からない。噂の一つだよ」とも付け加えて移籍の可能性を否定した。

 本人が報道を明確に否定したことから、レヴァンドフスキのレアル・マドリード入りの可能性は今回も低いと言えそうだ。しかし、バイエルンと2021年までの契約を結んでいる同選手は、今年8月で30歳の誕生日を迎える。残りのキャリアを考えれば最後のステップアップの機会として、移籍を検討する可能性も十分にありそうだ。

 レヴァンドフスキは今シーズンのブンデスリーガで、得点ランキング単独トップの18ゴールをマーク。3年連続の得点王獲得を射程圏内に入れている。果たして、欧州屈指のストライカーのレアル・マドリード移籍は実現するのか。今後もその動向が注目される。

(記事/Footmedia)

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