将来的なレアル移籍視野に…GKクルトワ「僕の心はマドリードにある」

クルトワ

マドリードへの愛着を語ったクルトワだが果たして… [写真] =Getty Images

 チェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、自身の去就についてコメントした。ベルギー紙『Sport Foot Magazine』が同選手のインタビュー内容を伝えている。

 新たな守護神を探すレアル・マドリードの継続的なターゲットとみられているクルトワ。現在は所属するチェルシーとの契約延長交渉に臨んでいるようだが、機会があればスペインへの復帰も視野に入れているという。

 同紙のインタビューでクルトワは「レアル・マドリードが僕に本当に興味を持っているなら、僕の個人的な事情が(移籍に)影響する可能性があるね。マドリードに2人の子供とその母親(元ガールフレンドのマルタ・ドミンゲスさん)が住んでいるんだ。僕はフェイスタイムで毎日娘と話している。彼女は時々、僕のことが恋しいと言ってくるんだ。息子はまだ話すには小さすぎるね」と、スペインに残してきた家族のことが移籍に影響すると語った。

「僕は機会があるならいつでもスペインに帰るよ。簡単なことではないけどね。僕の心はマドリードにあるよ。とてもわかりやすいことだ」

 しかし、新契約で週給20万ポンド(約3052万円)というGKとして世界最高額のオファーを提示するとみられているチェルシーへの敬意も忘れていないようだ。

「(レアル・マドリードからの関心について)僕は何も知らないよ。彼らが僕を望むならチェルシーに連絡しなければならない。しかし、彼らはそれをしなかったよ。確かに僕はいつかマドリードに戻ってくるだろうけどね」

「僕はチェルシーと2019年まで契約を残している。問題はないよ。僕は契約を延長するだろう。ここで満足しているし、まだ多くのタイトルをチェルシーで獲得したいんだ」

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