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バルサのJ・アルバが苦境に立つ“宿敵”に「僕達なら殺されている」

苦境に陥るライバルに言及したJ・アルバ [写真]=Getty Images

 バルセロナが最大の鬼門での長いトンネルからついに抜け出した。14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第19節、バルセロナはレアル・ソシエダを4‐2で下し、敵地アノエタでリーグ戦では8シーズン振りとなる勝利を手にした。

 レアル・ソシエダが1部に復帰した2010‐11シーズン以降、2分5敗とアノエタを大の苦手として来たバルセロナ。この日も前半34分までに2点を先行される苦しい展開を強いられが、直後の39分に1点を返すと、後半に3点を奪って逆転勝利。試合後のインタビューに応じたスペイン代表DFジョルディ・アルバも、鬼門での白星を満足気に振り返った。

「僕達はしっかりと耐え、何年も勝てなかったスタジアムで重要な3ポイントを手にした。勝利の秘訣はチーム自体にある。僕達は全員が必死になってディフェンスをした。もちろん、前線の面々が違いを作ってくれたことも間違いないけどね」

 J・アルバはまた、ブラジル代表MFパウリーニョの先制点をアシストし、同点弾および逆転弾を決めたウルグアイ代表FWルイス・スアレスを手放しで称賛した。

「彼は世界最高の“9番”だ。誰よりも必死にプレーし、沢山のゴールを決める。それうえ、チームメイトのプレーも引き出してくれるからね」

 この日の勝利により、前日にホームでビジャレアルに敗れた宿敵レアル・マドリードに対し、消化が1試合多いとはいえ19ポイントもの大差を付けたバルセロナ。J・アルバは、もし逆の立場だったらバルセロナでは生きていけないとの私見を披露した。

「もし僕達がマドリーに19ポイントも差を付けられたら、殺されていることだろう。メディアにサポーターと、ここの人々はより厳しいからね。向こう(マドリード)ではチームはより守られている。19ポイントは確かに大きい。だが、レアル・マドリードは最後まで戦い続けて来るだろう」

 その一方で、「先はまだ長いが、感触はとても良い」と話したJ・アルバだが、9ポイント差の2位アトレティコ・マドリードを筆頭とする上位陣の追撃を警戒している。

「現時点での僕達の最大のライバルは、一番近くにいる2位のアトレティコだ。しかし、彼らだけでなく、全てのライバルが強敵だ。皆が優勝を渇望しているからね。従って、僕達は最後まで死力を尽くして戦って行く」

 J・アルバの言葉とは裏腹に、アトレティコが優勝した13‐14シーズンを除き、近年はバルセロナレアル・マドリードがタイトルを独占しているリーガ・エスパニョーラ。前半戦を終えて両者にこれほどの大差が付くのは、バルセロナレアル・マドリードに18ポイント差を付けて折り返した12‐13シーズン以来となる。2年連続で優勝チームの勝ち点が100の大台に乗った同シーズンは、最終的にバルセロナレアル・マドリードに15ポイントの差を付けて前年度の雪辱を果たしたが、今シーズンも同様の決着を見る可能性が早くも高まっている。

文=北村敦

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