レアル・マドリードは、2月にバレンシアのトップチームに登録されるU-17スペイン代表FWフェラン・トーレスを注視しているようだ。6日、スペイン紙『アス』が報じている。
F・トーレスは『アス』やスペイン紙『マルカ』にも将来世界最高の選手になるといわれる逸材。バレンシアは同選手を18歳となる今年2月より正式にトップチームに引き上げ、プロ契約を結ぶ予定。その契約解除金は800万ユーロ(約10億円)から2500万ユーロ(約34億円)まで引き上げられるという。また、バレンシアが18歳のユース選手をトップチームに引き上げるのは極めて異例であり、契約解除金2500万ユーロも高額に設定されている。
しかし同紙によるとレアル・マドリードは以前からF・トーレスに着目していたようで、プロ契約は気にしていないという。同選手のトップチーム昇格後の活躍を見て2500万ユーロの契約解除金を支払い獲得するようだ。