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S・ラモスとカルバハル、12試合連続のファイナル出場へ準備万端か

2017.12.15

12試合連続出場を目指す(左)S・ラモスと(右)カルバハル [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと同代表DFダニエル・カルバハルは、16日に行われるFIFAクラブワールドカップ UAE 2017決勝で、12試合連続のファイナル出場を目指すようだ。14日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 レアル・マドリードは13日に行われたFIFAクラブワールドカップ UAE 2017準決勝で、アル・ジャジーラ(UAE)に2-1と逆転勝利。2大会連続の決勝進出を決めた。ただし、S・ラモスとカルバハルは同試合でプレーせず。S・ラモスはふくらはぎに軽い負傷を抱えていたために欠場、カルバハルは決勝を見据えて出場を回避していた。

 その後の経過が心配されたS・ラモスだが、同紙によると、同選手は準決勝翌日に行われた全体練習に参加。カルバハルも、同じく準決勝で出番のなかったドイツ代表MFトニ・クロースらと共に元気な姿を見せたという。グレミオ(ブラジル)との決勝では、両選手ともに先発出場が濃厚とされている。

 S・ラモスとカルバハルは、レアル・マドリードが出場したカップ戦の決勝に最近11試合連続で出場中。バルセロナと対戦した2014年4月のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝から、同じくバルセロナと対戦した今年8月のスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)のセカンドレグに至るまで、“タイトルマッチ”には必ず出場してきたという。これは現在チームに在籍するメンバーの中で最長記録になるそうだ。

 シーズン6冠となる“セクステーテ”を目指すレアル・マドリードにとって、いずれも不可欠な戦力であるS・ラモスとカルバハル。果たして12試合連続でファイナルの舞台に立ち、大会2連覇を達成することはできるのか。試合当日のメンバー発表に要注目だ。

(記事/Footmedia)

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