柴崎のヘタフェと乾のエイバルが対戦した [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第15節が9日に行われ、柴崎岳が所属するヘタフェと乾貴士が所属するエイバルが対戦した。
負傷離脱していた柴崎は9月16日の第4節バルセロナ戦以来の招集メンバー入り。ベンチからのスタートとなった。柴崎はバルセロナ戦で移籍後初ゴールを決めたものの、左足を痛めて負傷交代。左足中足骨の亀裂骨折と診断され手術を受けていた。一方、エイバルの乾は7試合連続でスタメンに入った。
試合は両者ともゴールが奪えず、前半をスコアレスで折り返す。後半に入り53分、エイバルのセルジ・エンリクはペナルティエリア内で倒され、PKが与えられる。絶好の先制チャンスだったが、キッカーを務めたジョアン・ジョルダンは大きく上に外してしまった。
乾は63分にべべと交代。柴崎との日本人対決とはならなかった。すると74分、フランシスコ・ポルティージョに代わって柴崎がピッチに立つ。約90日ぶりの試合出場となった。その柴崎はヒールのスルーパスを送るなど、攻撃にアクセントを加える。
ヘタフェはラストプレーでコーナーキックからチャンスを迎えるが、GKがファインセーブ。結局スコアが動かないまま試合終了のホイッスルを迎え、勝ち点「1」を分け合った。