リヨン、レアルのマリアーノ買い戻し報道に異例の声明「条項は存在しない」

マリアーノ

フランスですでに7ゴールを決めているマリアーノ [写真]=Icon Sport via Getty Images

 リヨンは19日、所属するドミニカ共和国人FWマリアーノ・ディアスについて、「買い戻し条項はない」と声明を発表した。

 24歳のマリアーノは今夏、下部組織時代から過ごしたレアル・マドリードを離れてリヨンに完全移籍をした。ここまでリーグ戦9試合に出場し、ブラジル代表FWネイマールを上回る7得点を記録。得点ランキング3位タイにつけている。

 フランスで活躍するマリアーノに対し、FW陣の不調が指摘される古巣レアル・マドリードが買い戻しに動くのでは、との報道がスペインから出ていた。これについてリヨンは一連の報道を否定し、以下のような声明を発表している。

「リヨンはマリアーノ・ディアスの移籍について、スペインメディアの主張とは異なり、買い戻し条項が存在しないことを指摘したいと思います。2017年6月30日のリリースで公表したように、移籍の詳細は移籍金800万ユーロ+将来的な売却益の35パーセントを支払う、というもののみです。リヨンが発表したプレスリリース以外の情報はすべて誤ったものです」

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