ホームで苦しむレアル、7試合で3勝のみ…19年ぶりの不振と地元紙

レアル・マドリード

今季、ホームゲームで苦しんでいるレアル・マドリード [写真]=VI-Images via Getty Images

 レアル・マドリードが、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで苦しんでいる。今シーズンの公式戦、7試合で3勝3分け1敗。スペイン紙『アス』によると、シーズン開幕後の7試合で3勝を挙げるにとどまったのは、1998-99シーズン以来19年ぶりだという。

 レアル・マドリードは17日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でトッテナムをホームに迎え、1-1の引き分けに終わった。今シーズン開幕後、リーガ・エスパニョーラとCL、スーペルコパ・デ・エスパーニャを含めて計7試合をホームで戦い、3勝3分け1敗。とりわけリーガ・エスパニョーラでは、ホームで1勝2分け1敗と不振に陥っている。

 シーズン開幕後のホームゲーム7戦で3勝に終わったのは、フース・ヒディンク氏が率いていた1998-99シーズン以来のこと。昨シーズンまでの10シーズンは7試合で5勝以上を挙げているだけに、今シーズンの不振は際立っている。

 トッテナム戦でも引き分けに終わったレアル・マドリードは22日、リーガ・エスパニョーラ第9節で日本代表MF乾貴士のエイバルをサンティアゴ・ベルナベウに迎える。思うような成績を残せていないホームゲームで、意地を見せることができるだろうか。

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