2017.09.19

乾貴士、カンプ・ノウでの“衝撃”再現なるか? 開幕から無傷のバルセロナと対峙

乾貴士
レガネス戦での乾貴士 [写真]=ムツ カワモリ
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 今シーズン初のミッドウィーク開催となるリーガ・エスパニョーラ第5節。日本代表MF乾貴士が所属するエイバルは、現地時間19日に敵地カンプ・ノウでバルセロナと対戦する。

 過去の対戦成績は、バルセロナの6戦全勝。いずれもリーガでのゲームだが、エイバルは全試合で複数失点を喫しており、合計失点数は「20」を数える。1試合平均で3.33ゴールを許しており、なかでもFWリオネル・メッシには、出場した5試合すべてでゴールを奪われている(計8点)。

 昨シーズンの最終節に行われた前回対戦でも、エイバルはメッシにやられた。乾が“対バルサ”での初ゴールを含む2ゴールを奪ったものの、メッシも同じ数だけゴールを記録。チームを4-2の逆転勝利に導いている。ただし、その勝利はバルセロナのリーガ3連覇に結びつくことはなく、ルイス・エンリケ体制のラストゲームはひっそりと幕を閉じた。

 あれから4カ月。両チームの現状は対照的だ。エルネスト・バルベルデ新監督のもと、バルセロナは唯一の開幕4連勝を達成。前節のヘタフェ戦では、日本代表MF柴崎岳にスーパーボレーを叩き込まれたものの、途中から出場したスペイン代表MFデニス・スアレスとブラジル代表MFパウリーニョのゴールで逆転勝利(2-1)を挙げた。同試合でフランス代表FWウスマン・デンベレが左足大腿二頭筋の腱を断裂するアクシデントに見舞われたが、チームはここまで攻守一体の“バルサらしい”サッカーを披露しており、順調な歩みを見せている。

ヘタフェ戦でのバルセロナのスタメン [写真]=ムツ カワモリ

 一方、エイバルは2014年の1部初昇格以来、18位、14位、10位と右肩上がりで成長を続けてきたが、その波に一時的なストップがかかっている。

 前節レガネス戦の勝利(1-0)で今シーズン2勝目を記録したものの、ホセ・メンディリバル監督は試合後に「良い試合ではなかった」とコメント。ハイプレスでボールを奪うとサイドへ素早く展開し、クロスから得点を狙う。指揮官が理想とするゴールが生まれたが、その数がまだまだ物足りないという。

 理由は明確で、乾の逆サイドでチャンスメイクを担当していたスペイン人MFペドロ・レオンの負傷欠場、そしてエースに君臨するスペイン人FWセルジ・エンリクの不調が重くのしかかっている。前者は膝のケガで10月まで欠場予定。後者は開幕4試合ノーゴールで、いまだエンジンがかかる気配がない。

 苦戦が予想されるうえ、さらに攻め手が少ないとあって、乾にかかる期待は自ずと大きくなる。4試合連続の先発出場となった前節のレガネス戦では、決勝点をアシスト。「乾頼み」は大袈裟かもしれないが、しばらくは攻撃の柱としての活躍が求められている。

 なお、バルセロナはここまでほとんど先発メンバーを入れ替えていないが、連戦かつホームゲームということもあり、選手を多少入れ替えてくることが予想される。乾と直接対峙する右サイドバックには、ヘタフェ戦では控えに回ったポルトガル代表DFネルソン・セメドが先発する可能性が高い。乾にとっては未知の相手だが、再びカンプ・ノウで衝撃のパフォーマンスを見せられるのか、注目したい。

 通算7回目となる対戦は、予定調和で終わるのか。それとも、筋書きのないドラマが生まれるのか。いずれにせよ、目の離せない90分となること必至だ。

 リーガ・エスパニョーラ第5節、バルセロナvsエイバルは20日(水)午前4時45分よりWOWOWライブで生中継。解説は元日本代表の都並敏史氏が務め、WOWOWメンバーズオンデマンドでもライブ配信される。

記事/Footmedia

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