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前線の“壁”がなくなったアルバ…自由を得たDFが残した結果とは?

2017.09.14

ネイマールが抜けた左サイドで躍動するアルバ [写真]=FCB

 オーバーラップを得意とするバルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバ。今シーズンは、左ウイングに“壁”が無くなったため、自由に攻め上がれるようになった。

 2016-17シーズンにアルバが最後に記録したアシストは、4月23日に行われた“クラシコ”で生まれている。試合終了間際のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールは、レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウを沈黙させるのに十分なものだった。あの夜、出場停止処分で遠征に帯同しなかったブラジル代表FWネイマールはバルセロナに残っていた。同シーズンにアルバが記録したアシスト数は6回で、その内訳はメッシ2回、ルイス・スアレス(ウルグアイ代表FW)2回、ネイマール1回、アルダ・トゥラン(トルコ代表MF)1回である。

 迎えた今シーズン、アルバは開幕から3試合でメッシに対してすでに3アシストも決めた。躍進の鍵になっているのは、エルネスト・バルベルデ監督が左ウイングにアルバの壁となる選手を置いていないことだろう。それが功を奏し、アルバは相手ゴールライン付近までオーバーラップできるようになった。

 昨シーズンまでは、アルバ、アンドレス・イニエスタ(スペイン代表MF)、ネイマールが華麗な連携を見せていた時期もある。しかし、ブラジル代表ウインガーの固定されたポジションは、時としてアルバのオーバーラップ、そして相手ゴールエリアへの侵入を妨害していた。

 現地時間9月9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節エスパニョール戦のあと、アルバは「自分はオーバーラップが好きなんだ。もしサイド全体を与えてくれれば、もっと良いプレーを約束するよ」とコメントしている。バルベルデ監督の采配は、メッシが空けた右サイドのスペースをスペイン代表MFジェラール・デウロフェウやフランス代表MFウスマン・デンベレが活用し、左サイドのスペースはアルバがゴール付近まで攻め上がるのに利用するというものだ。

(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版

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