ラス・パルマスを退団したボアテング [写真]=Getty Images
ラス・パルマスは16日、元ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングとの契約解除をクラブ公式サイトで発表した。
ボアテングは2016年夏に1年契約でラス・パルマスに加入し、今年5月に2020年まで延長したばかりだった。クラブは、「撤回できない個人的な理由」により退団が決まり、今後は「家族に近い場所でキャリアを続けていく」と説明している。
また、ボアテングは同日の内にミゲル・アンヘル・ラミレス会長とともに記者会見を実施し、涙ながらに退団理由を語った。
Prince Boateng se despide entre lágrimas de la UD Las Palmas. https://t.co/6Al7B6akX4 pic.twitter.com/taHHU7NKKb
— UD Las Palmas (@UDLP_Oficial) August 16, 2017
「今日はとても辛い日だ。みんながラス・パルマス退団の理由を聞いてくるが、これは個人的な理由で、家族が恋しいからだ。サッカー選手としての決断ではない。父親として、息子や妻と離れて暮らすことはとても辛い。家族を最優先に考えたいんだ」
そして、「今はこの決断によって僕を嫌う人もいるだろうけど、ファンからは愛情をもらった。素晴らしい1年間を過ごし、常にファンからの愛情を感じられたよ」とクラブとファンに感謝を示した。
ラミレス会長は、「ボアテングはクラブの歴史で最も重要なプレイヤーだ。そして最も大切なことは彼がまたハッピーであること。彼は家族と一緒に居られるチームでプレーするだろう。また彼が黄色のユニフォームを着る姿を見られることを願うよ」とコメント。「ボアテングが退団しても、チーム再建のために欲しい選手は変わらない。移籍市場が閉じる前に新たなMFを獲得したい」と続けた。
現在30歳のボアテングは、ヘルタ・ベルリンでプロデビューを果たすと、トッテナム、ドルトムント、ポーツマスと様々なクラブを渡り歩き、2010年にミランへ移籍。2012-13シーズンは背番号「10」を背負ってプレーした。その後、2013年にシャルケへ加入したが2年目には構想外となり、2016年1月にミランへ復帰。セリエAで11試合に出場したが、契約満了に伴いシーズン終了後に退団した。
7クラブ目となったラス・パルマスでは、初挑戦のリーガ・エスパニョーラで28試合に出場し、チーム最多の10ゴールを記録していた。なお、ドイツ誌『kicker』によると、MF長谷部誠とMF鎌田大地の所属するフランクフルトが獲得に動いているという。
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By サッカーキング編集部
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