「どこか間違っている」…ジダン監督もC・ロナの5試合出場停止に怒り

ジダン

ジダン監督がC・ロナウドへの処分に不満をあらわにした [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 レアル・マドリードは、16日にバルセロナとのスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)セカンドレグを戦う。この一戦を前に、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が記者会見に出席した。クラブ公式HPがその様子を伝えている。

 レアル・マドリードは13日に行われた敵地でのファーストレグに3-1で勝利。優位な状況で、ホームでのセカンドレグを迎える。しかし、ジダン監督は「何でも起こりうる。フットボールにおいて、確かなことはないんだ。我々はとても良いプレーをしなければならない。バルセロナはいつでも我々に問題を引き起こしうるからね」とコメント。バルセロナへの警戒を強めた。

 ブラジル代表FWネイマールが退団するなど、宿敵・バルセロナは苦境に立たされているが、ジダン監督はこれについて気に留めていない様子。同監督は「彼らがどうやってネイマールの穴埋めをするか私には分からないが、そのことには興味がない。なぜなら、私は自分のチームにのみ集中しなければならないからだ」と語り、相手チームについて多くを語らなかった。

 一方で、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに5試合の出場停止処分が下されたことについては、指揮官も不満をあらわにしている。

「我々はみんな激怒している。私は審判に干渉しようとは思わないけれど、起こったことを考えれば彼が5試合もプレーできないというのはどこか間違っていると思うよ」

モバイルバージョンを終了