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レアル、史上最高額でムバペ獲得合意か…移籍金、なんと234億円超

2017.07.25

レアル移籍が基本合意に達したと報じられたムバペ [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードが、モナコに所属するフランス代表FWキリアン・ムバペの獲得でクラブ間の基本合意に達したようだ。スペイン紙『マルカ』が25日に報じている。

 今夏の移籍市場における去就に注目が集まっている18歳のムバペだが、今回の報道ではレアル・マドリード移籍で基本合意に達したという。移籍金は1億8000万ユーロ(約234億1000万円)で、フランス代表MFポール・ポグバが昨年夏にユヴェントスからマンチェスター・Uへ移籍した際の1億500万ユーロ(約136億5000万円)を大きく上回り、史上最高額となるようだ。

 1億8000万ユーロと報じられた移籍金額は上限額で、ムバペのパフォーマンスによって生じるボーナスを含んだものだという。レアル・マドリードは「1億5000万ユーロ+ボーナス3000万ユーロ」もしくは「1億6000万ユーロ+ボーナス2000万ユーロ」という形での支払いを想定している模様だ。

 レアル・マドリードは今夏の移籍市場で、スペイン代表FWアルバロ・モラタがチェルシーへ移籍。移籍金は8000万ユーロ(約104億円)と報じられている。同選手の移籍金額はスペイン人選手史上最高額と伝えられているが、2倍以上の額を投じてフランスの新星を獲得する見通しとなったようだ。なお、ムバペとレアル・マドリードは年俸700万ユーロ(約9億1000万円)の6年契約を締結すると報じられている。

 ムバペは1998年生まれの18歳。昨シーズンは公式戦で44試合に出場し、26ゴール14アシストを記録した。ハイペースで得点に絡み、攻撃陣をけん引した。17年ぶりのリーグ・アン制覇とチャンピオンズリーグ準決勝進出に大きく貢献。18歳の若さながらフランス代表にも名を連ねる新星は今夏の移籍市場で複数のビッグクラブから熱視線を送られており、アーセナルやリヴァプール、マンチェスター・Cらが移籍先候補に挙げられていた。

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