バルサ指揮官、ネイマールのクラブ残留を強調「ただの噂に過ぎない」

ネイマール

バルベルデ監督(左)がネイマール(右)の残留を強調した [写真]=Getty Images

 バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、ブラジル代表FWネイマールの退団報道についてコメントした。22日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 パリ・サンジェルマンへの移籍が取り沙汰されているネイマール。最近では、交渉が最終段階に入っていると報じられて大きな話題を呼んだ。また、同クラブがバルセロナに対し、2億2200万ユーロ(約284億6000万円)の移籍金を支払う準備があると伝えられるなど、詳細を報じる情報が飛び交っているところだ。

 この件に関して、バルベルデ監督は「ただの噂に過ぎない。ネイマールは我々とともにあり、我々は彼のサッカーを愛している。私は彼とこのことに関して話したわけではないが、絶対的に信頼しているよ」とコメント。ネイマールのクラブ残留を強調している。

 また、ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラをネイマールの後釜に据えるのではないか、との質問に対し同監督は「良い選手なら皆好きだが、私は現所属の選手たちに信頼を置いている。彼らが私にとって一番だよ」と語り、所属選手への信頼を主張した。

 クラブ内から多くの残留を信じる声が上がっているが、ネイマールがバルセロナを離れることはあるのだろうか。

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