バルセロナで3シーズンを過ごしたマチュー [写真]=Manel Montilla - MD
フランス代表DFジェレミー・マチューはバルセロナが獲得した当時、活躍を期待されていなかった。しかし、リーガ・エスパニョーラ2014-15シーズンのレアル・マドリード戦とセルタ戦のヘディングゴールは、同選手のバルセロナでの活躍において記憶に残るものとなった。
今夏の移籍市場でバルセロナからスポルティングへ移籍したマチュー。バルセロナに所属していた3シーズンでリーグ優勝2回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回、コパ・デル・レイ優勝1回を経験した。
14年夏、バルセロナがバレンシアとの違約金2000万ユーロ(約26億円)を支払ったとき、マチューは30歳。ベテラン選手の獲得は時にリスクを伴い、当時バレンシアのレギュラーとして活躍していたが、バルセロナ特有の戦術に適応できるかどうかは疑問だった。
10年7月に加入後約1年で、ケガなどもありチームを離れた元ウクライナ代表DFドミトロ・チグリンスキーや、バルセロナ史上最悪の契約といわれている1998-2000シーズンに所属したオラン代表DFウィンストン・ボハルデとマチューを同等にするのは不公平だ。なぜならマチューの良い結果を残した14-15シーズンは尊敬に値する活躍を見せた。
15年3月22日に2-1で勝利したクラシコでヘディングゴールを決め勝利に貢献。ライバルであるレアル・マドリードに土をつけた。さらに同年4月5日のセルタ戦でもヘディングゴールを決め、バルセロナは最終節を前にリーガ優勝が決定。マチューの2ゴールはバルセロナのリーガ優勝にとって不可欠だった。
直近の2シーズンでマチューのパフォーマンスは徐々に低下。今シーズンのCL準々決勝ファーストレグ、ユヴェントス戦でアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラにゴールを決められたシーンは同選手のミスだったが、実力ある選手たちと張り合いを見せていた。
マチューはバルセロナ在籍中にケガをしたにも関わらず、3シーズンで91試合の出場を果たした。CL、リーガ、コパ・デル・レイの3冠を達成した14-15シーズンにおいて活躍し、センターバックや左サイドバックとしてチームに貢献。入団時にはさほど期待されていなかったマチューは、確かにバルセロナの歴史の一部としてサポーターに認知されるだろう。
(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版)
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