ヴェラッティはパリ・サンジェルマンに残留するとみられている [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティについて、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がコメントを残した。9日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ヴェラッティに対しては、バルセロナやユヴェントスなど複数の強豪クラブが注目。同選手がバルセロナへの憧れを示したことで、今夏の同クラブ加入が噂されていた。
しかし、パリ・サンジェルマンの公式HPに1本の動画が投稿されたことで、ヴェラッティに関する報道は一変。同選手は動画にて、代理人のクラブを批判する発言を謝罪し、同クラブに残留する意志を示した。これにより、ヴェラッティのバルセロナ行きは消滅したとみられている。
この件に関して、バルトメウ会長がコメントを残した。同会長は「移籍市場の最終日まで我々は待つ」と話し、ヴェラッティ獲得を諦めない姿勢を見せつつ、動画はパリ・サンジェルマン主導によるものだと指摘している。
クラブとの契約が2021年6月までとなっているヴェラッティ。依然として残留の可能性が高い状況だが、来シーズンに向けて新たな展開はあるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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